より良い人生、より良い世界
Twitter共同創業者のBiz Stone氏のインタビュー記事がCNETに掲載されていました。その中で個人的に非常に感銘を受ける一言がありました。
Twitterを使って人と人のエンゲージメントをより強固なものにし、世界をもっと狭いものにしましょう。そしてそのコネクションを通じて、より良い世界にしていきましょう。
「Twitterは技術ではなく、人間性の勝利」–Twitter共同創業者Biz Stone氏来日:インタビュー – CNET Japan
「より良い世界にしていきましょう」というのはTwitterに限らずシリコンバレーのなかではよく言われる言葉らしいですが、ここでもまた登場しています。
この「自分たちが世界をより良いものにする」という信念は一体どこから来るのか、私はとても興味があります。
一昔前、アメリカは世界の警察官気取りで自分たちのルールが全てだといわんばかりだということをよく言われていました。それはこの間まで続いていた世界中のアメリカ観というべきものだったように思います。そうです、オバマが大統領になるまでの。
私は政治について多くを語るつもりはないのですが、このシリコンバレー的な信念とそれが一役買ったオバマ政権の成立には根底で共通する価値観があるのだろうと思います。それが「世界をより良くする」という信念なのかと。
この価値観はひいては個人のキャリアとか人生観にも影響しているように思います。アメリカはそれこそ自己啓発的なブームの誕生の地でもあるように、人生においてもまた「より良くする」という信念があるように思います。
making things betterという時「何がBetterか?」というふうに捉えないところもまた1つの特徴のようです。BetterはBetterなんだよ、という感じなのかもしれません。
しかし、「何がBetterか?」と迷っていては結局行動が生じません。懐疑的で、なるようにしかならないという閉塞感のなかで、その空気を吸いながら生きてきて、このアメリカ的な(というとくくりすぎですが)価値観に個人的にとても惹かれます。
人生はより良くすることができるし、それが社会をより良くする。ひいては世界をより良くする。1本通った考え方だと思うのです。
