調子の良し悪しを味方にする
私の仕事に関する悩みは「ぎりぎりにならないと仕事に手をつけられない」「エンジンがかからない」ということです。なので、このコラムの次の箇所はまるで自分のことのように思いました。
ひとたびフロー状態になると、それを維持するのは難しくない。私の一日の多くはこんな感じだ: (1) 仕事にとりかかる。(2) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(3) 仕事に取りかかる前にランチを取ったほうがいいと判断する。(4) ランチから戻る。(5) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(6) いい加減はじめたほうがいいと心を決める。(7) emailをチェックしたり、Webを見たり、そのほかのことをする。(8) 本当に始めなきゃいけないと、再び決心する。(9) くそエディタを立ち上げる。(10) ノンストップでコードを書いていると、いつのまにか午後7:30になっている。
Joel on Software – 射撃しつつ前進
そして、ジョエルは「生産性の鍵はただ始めることにある」と続けます。仕事にはメリハリが必要で、それはなぜかというと調子には波があるからです。この調子というものを一定に安定化させようとする努力はもちろん大事なのですが、ただし仕事の質によってはそうした努力があまり功を奏さないものもあるのではないでしょうか。
それはどういう仕事かというと創造性を要する仕事です。デザインでもプログラムでも企画でもなんでもいいですが、要するに本格的に仕事に取りかかるまでに「溜め」が必要とされるような仕事です。ひとつのデザインを仕上げるのにほんの1時間しかかからないのかもしれません。時間があればいいというわけではないのです。
- 自分の調子を知ること
- フロー状態になるには自分をどういう状況に置けばいいかを知る
- いったんゾーンにはいったらそれを阻害する要素を極力無くす
- 毎日少しでもいいから前進することを意識する