When you were young

When you were young and on your own, how did it feel to be alone?

締め切りぎりぎりまで仕事をするのは人間らしさの現れかもしれない

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締め切りに追われる漫画家と、締め切りを迫る編集者。昔読んだマンガにはそんなシーンがよくありました。漫画家ほどではないにしろ、私も仕事のうえでよく締め切りに追われます。そして、ぎりぎりになって滑り込みセーフで仕事をしあげることも間々あります。もちろん間に合わないこともありますが。

決して仕事を先送りしているわけではないのに、事前に入念に計画を立てある程度余裕を見たつもりなのに、なぜか仕事は余裕では終わりません。

そのたびにパーキンソンの法則を思い出し「仕事の量は、完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」という言葉に深く頷くわけですが、だからといってそれは次回への教訓となることはありません。そしてまた同じ轍を踏むのです。

なぜそのようなことになるのでしょう。

まず、第1に余裕を持った状態で仕事を終えると「これで本当に満足か?」「これで本当に仕上がってるといえるのか?」など不安になるということがあげられるように思います。ぎりぎりまで仕事をすれば「時間がなかったんだからしょうがない」という言い訳ができるようになります。自分自身この仕上がりに満足しているわけじゃないけど、タイムリミットがあったんでしょうがないじゃない。そう、自分に言えるのです。

もうひとつ、締め切りに追われる要因として時間の見積もりの甘さがあります。どんな仕事でもこれぐらいでできるだろうと思っていることは必ずその通りにはなりません。ほんの10分でさえそうなのですから、長期的なプロジェクトになればなるほど誤差は広がるのです。かくして数日の延長となるわけです。

なぜ甘くなるのか。自分の能力を信じたいという気持ちがあるからなのでしょう。宣言するときに少なめにいうことで自身の評価をあげたいという思いもあるかもしれません。時間を多めに言ったときに「そんなにかかるの?」と驚かれるよりは少なく言って「そんなにすぐできるの!」と感嘆されるほうが嬉しいに決まっています。そうした経験があると、どんな案件に対しても短く時間を見積もっていまうようになるのではないでしょうか。

つまり、締め切りまで仕事をしてしまう裏には自己保身と承認欲求があるのではないかと思うのです。

そう考えると、なるほど締め切りに追われるのは人間です。機械ではありません。なぜ締め切りに追われるのか? 答えは「人間だから」。

投稿者: hiroshimo

2009/06/20 に 8:12 pm

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