レビューは俯瞰してフォーカスする
もっと前から、いや最初からこうしておけばよかった。学習の過程でそう思うことは多々あります。今日、先週に引き続いてノートを使って週次レビューをやってみてそう思いました。今までウェブアプリやMacのソフトウェアをあれこれ試したのはなんだったんだろうかと。
実はGTDをかじりかけのころ、モレスキンを使ってリストを作ったことがあるのですが、そのときは「書くのが面倒だ」「字がきたなくていやだ」といった感情を持って続かなかったことがあります。多くの人がアナログの方式を避けるのはこうした理由じゃないでしょうか。それは認めます。なにもかもデジタルでPCで管理しているのだから今更ノートにペンで書くなんて時代に逆行しているじゃないかと。
しかし、色々と試していった結果、私は今のノートを使ったやり方が一番しっくりくるように思うのです。灯台もと暗しというやつです。
では、なにがそんなにノートを使うやり方がいいのか?
ポイントは2つあるように思います。ひとつは俯瞰性、もうひとつはコミットメントです。
俯瞰性
こういう言葉があるのかどうか不明ですが、要するにノートはとても「俯瞰しやすい」のです。これにもポイントがあって、プロジェクトのリストなどは切り離した方がいいです。そうやって切り離したページを並べると全体が見えてきます。これはデジタルではありえなかった感触です。フォーカスする前に俯瞰する。Perspectiveを得てControlするというわけです。

コミットメント
書くという行為は面倒です。しかし、面倒なことをした方が自分への約束強度が高まります。デジタルだとあまりにも手軽に先延ばしマークをつけたりすることができるので非常に自分への約束強度が弱い気がします。
なんでもそうですが、投入するコミットメントが大きいほど、それを破ることに抵抗が出てきます。ノートを買ったから何か書こうとか、ランニングシューズを買ったんだから走ろうとか。投入した分を取り戻さないとと思うわけです。あまりにもコミットメントが小さいと(気軽にできてしまうと)それを取り戻すだけの行動が生まれてこないように思うのです。書くという行為はキーでタイプするという行為よりもはるかに面倒です。だからこそ、コミットメントの強度が出てくるように思います。
また、ノートを使ったGTDは非常に工夫がしやすいという点もあげられます。このあたりについてもまた記事を書きたいと思います。