行動到達型の目標、習慣到達型の目標
私たちの人生は毎日の行動の積み重ねによって出来上がっていくものだということは常々言われることです。だとすれば、どんな行動を選択するかによって人生を自ら作っていくことも可能なはずです。
このときに、求めるべき結果は二通りあります。ひとつは行動到達型で、もうひとつは行動習慣型です。行動到達型は具体的なゴールがあって、それに向かって階段を一歩づつ上っていくようなタイプの行動です。プロジェクトがそれにあたります。習慣到達型はもっと抽象的な目標です。こちらは階段を上るというよりは陶芸や植物を育てるようなことに喩えられそうです。
実感が持てるのは行動到達型です。頂上を目指して歩みを進めることで、前進していることがわかります。あとどれくらいで頂上につくかということも目安が持てます。
しかし、習慣到達型の目標についてはなかなか実感が持てません。植物を育てるにしても、すぐに花が咲くようなタイプではないのです。行動の選択が正しいかどうかもわかりません。もしかすると間違ったやり方をしているのではないかと不安にもなります。
目安が見えないこと。不安の正体はそれです。では、そうした不安を遠ざける方法はあるのでしょうか。
突き詰めれば自分を信じるということしかないのでしょう。それができるかできないかはそれこそ到達したい姿を描けるかどうか。望ましい結果を求めれば、行動の選択に確信が持てるのではないかと思います。