10月 2008のアーカイブ
iPhoneとiXpenseitで苦手な支出管理ができるようになった
iPhoneを手にしてから生活がいくらか変化した。なかでも個人的に大きいと思っているのが、支出管理をできるようになったことだ。iXpenseitというアプリをいれてからというもの、ちょっとした支出もその場で記録するようになった。例えば、休憩時に飲んだコーヒーとかを漏らさず記録した。また、今までだとレシートをもらったら財布のなかにため込んでいて「いつかGoogleDocに転記しよう」と思いながらずるずると日数がたっていたりしたのだが、それもなくなった。レシートはもらってもすぐにiXpenseitに記録してその場で捨てるようになった。
これがものすごく快適。今まで「いつか、いつか」と頭の中にあって片付かなかったことがその場で片付くのだから気持ちよくないわけがない。(同様にタスクに関してもThingsというアプリを愛用しているのだけど、それについてはまた別途)
さて、そうやって10月が過ぎたわけで、ここで一度総括したいと思う。iXpenseitはメールアドレスを指定してCSVファイルをエクスポートする機能があるから、これを自分宛に送る。それをGoogleDocにアップロードすれば改めて一覧して月間の支出を見ることができる。
iXpenseitはレポート機能もすごくて、現金かカードかを指定してカテゴリーごとの支出をみたり、日別に支出を棒グラフで見れたりして電車のなかとか暇があれば、ちょくちょく現状を把握できたりする。これがすごくいい。今までだったら絶対にできなかったことだ。
今まで細かい支出管理をしようとすればメモに頼る他なかった。iPhone以前にも携帯でやろうとしたことがあったけど長続きしなかった。なぜかというとレポート機能がないからだ。紙のメモに書いていったとしても、それを瞬時に計算して今月の本代がいくらかかってるとかいうことはわからない。計算が苦手ならなおさら。それに紙面には限界がある。小さなメモ帳だとおさまらないかもしれない。
記録した結果が瞬時に統計レポートとなって現れる。この即時性というのがいい。しかもそれをモバイルで行えるという点が大きい。今までだってPCがあったらできていたことなのだけど、ノートであれデスクトップであれ場所に縛られる。思いついた時に、その場ですぐにできるということのメリットは計り知れない。
そんな私の今月の支出の一部。
- 本
- プラネット・グーグル 2,100 円
- Google経済学 1,470 円
- 雑誌
- PRESIDENT「年収2000万の手帳術」 650 円
- 日経アソシエ「最強の手帳2009」 680 円
- ムック
- 前倒し仕事術 880 円
- ソフトウェア
- OmniGraffle5 Professional 約9,500 円
- Things 1,200 円
- Checklist 115 円
- iXpenseit 600 円
- CD/iTunes 3749円
- 飲み物 1,960 円
- 昼食 1,863 円
- お菓子・おやつ 2,265 円
今月は手帳特集の雑誌があいついだのでいつもより雑誌を買ってしまった。プラネット・グーグルはまだ読み終えてない。OmniGraffle5 Professional は前々から欲しかったソフトだけど、仕事でどうしても使いたかったのと円高でちょっと安いかもというので購入してしまった。Thingsも同様。どうしても使いたくなってワンクリックししまった。コーヒーを飲んだりしてるだけなのに結構飲み物代を使っている。それ以上にお菓子にお金使ってるのは問題かも。子供とミスタードーナツとか行くからかもしれないけど。
支出は物欲の波があるから単月では管理しきれないけど、3ヶ月単位とかで予算をたてて守っていくようにしたい。
あらためてこの仕事について考えた
この仕事は定型的だろうか、それとも
仕事には大きく2つのタイプがあると思う。ひとつは定型業務というやつ。ルーチンと言い換えてもいい。事務系だったり、ルート営業だったり。もうひとつは非定型業務というやつ。企画を立案したり、デザインだったり。必ずしも毎日行う必要のない業務。
会社員というのは基本的に前者で、いわゆる9時5時の繰り返しというやつだ。来る日も来る日も同じパターンの仕事で、経験を積んでいけばそれなりに効率的にさばけるようになっていく。
後者は、しかし、経験を積んでいけば効率があがるというものでもない。いくつになっても、その時々で悩みながら頭をひねっている。
どちらがどうということはない。そもそもタイプが違うという話。それで何が言いたいのかというと、ウェブ制作という仕事は明らかに後者だよね、ということ。9時5時のルーチンでやるような仕事ではない。極端に言えば作家や音楽家のようにインスピレーションが湧いたら一気呵成にやってしまうような仕事かと思う。逆に言えば、9時5時のルーチンに押し込めたら一気に面白くなくなるような仕事かとも思う。
定型であれ、非定型であれ、求められるのは結果だ。成果さえあげれば、そこにいたるまでの道のりはどちらでもいい。成果ということにフォーカスすればするほど、仕事のやり方に対する疑問が湧いてくる。
今の仕事場は悪く無いのだけど、仕事の中身と環境が噛み合ってない感じがして仕方がない。ネクタイ締めてウェブデザインというのは端から見ると少し妙な感じがしないだろうか。
充実した人生を送るには
定型的な仕事であれば、9時5時というのも悪くないのかもしれない。だけども、非定型な仕事を主としているのであればその時間枠に縛られることに意味を見いだせない。時間の枠もそうだし、月から金の出勤日にしてもそう。なぜなら非定型な仕事というのはこれが仕事でこれがプライベートというふうに割り切れないものだからだ。音楽家や作家がそう。彼らは人生そのものが仕事なのだ。
ウェブ制作者というのは、寝ても覚めてもウェブが好きでしかたがない人たちだ。僕もまさにその典型。仕事とプライベートなどなく、人生を通してウェブに貢献したいと考えているわけで。
自由に生きる。それこそが人生の目標。
Dropboxでデータ環境を持ち運ぶ
これは素晴らしい。
Dropboxを使ってSafariのブックマークとか履歴を2台のMacでシンクできないかと考えた。
camonatの覚書:Dropboxでブックマークを同期する – livedoor Blog(ブログ)
結論から言えば、Dropboxに実体ファイルを置き、ライブラリにシンボリックリンクをはることによって完全に同期が可能。今までずっと悩んできたブックマークの同期が解決して非常に気分がいい。職場で見付けて追加したブックマークレットが、家でも意識することなく即使えるのはなんとも言えないシームレス感。
ウェブアプリケーションというのは、データもコントローラーもウェブに実装することでブラウザを通したユーザーインターフェースを提供いているわけだけど、ここにきてウェブにはデータだけを置いてコントロールするのは別になんだっていいんじゃないの?っていう流れになりつつあるのかな、と思う。
例えば37signalsの一連のウェブアプリケーションに対してもLogbookやBackboardといったデスクトップアプリが出てきていたり。
ともあれ、Dropboxの登場でデータのモビリティというか、ポータビリティというか一気に高まっていった感がある。その流れとシンクロするようにiPhoneというデバイスが登場したこともネットの流れがぐっと変わってきた感じがして面白い。
Omni Plan が欲しい
有限である時間を有効に使いたいと思っていろいろと試行錯誤しているのですが、なかなかこれが正解というものが見つかりません。おそらく、正解などないのでしょう。約3年前にGTDというコンセプトに出会い、ライフハック系の書籍も幾多も読んで、Remember The Milkを始めとしていろんなウェブサービスを試してきたのですが、最近はBackpackという37signalsの提供するウェブサービスに落ち着いていました。
しかし、最近それだとどうも物足りなくなってきています。抱えるプロジェクトが増えてきたということもありますし、iPhoneを使い出して、常に情報を手元に持っておきたいという気持ちが強くなってきたことなどがあります。
そこで、検討を開始するまでもなく候補としてはThingsということになるわけですが、こういったタスク管理ツールの不満点としてはプロジェクトをガントチャートで視ることができないということです。視覚的に、直感的に一目見て、プロジェクトに割り当てられた日数のどの時点にいるのかということや、進捗率がどうなのかということを知りたいのです。最近どうも余裕を見過ぎていて、残日数に焦ることが多いので、このあたりがどうも自分の弱点ではないかと思ったわけです。
となると検討するのは個人的なタスク管理ツールというよりも、プロジェクト管理ツールということになりそうです。こちらも検討をするまでもなく、候補としてOmniPlanがあがってきます。早速試用版をダウンロードしてきて、それまでエクセルで作っていたチャートを移し替えていきました。表示もきれいだし、サクサクとした使用感に満足です。そうしてOmniのアプリケーションに共通の使いやすさに感服しながら、どんどんタスクを追加していくとあっという間にアイテム数が20個に。と同時に編集不可になってしまい、続きをやろうとするとライセンスを買わなければなりません。しかし、結構高い。しばし躊躇しています。
とはいうものの、プロジェクト管理のツールでこれ以上使いやすいものはないだろうということと、またエクセルに戻ることの苦痛を思うと多分買ってしまいそう。
全体の流れとしてはOmniPlanで全体のプランを立てて、次にもっと細かくタスクに落としこんでいくというのがいいのかなと思う。そこはやはりThingsなのかなと。Backpackは従来どおりにノートとして活用していくとして。
- OmniPlan 18,300円
- Things(iPhone)1,200円
- Things(Application)$39(約4,000円)
合計23,500円なり。これにBackpackの月次料金がかかるわけで。そこまでお金かけるべきなのかどうなのか。でもOmniPlanいいよなぁ。これは買わずにおれないかも。
生産的でありたいのなら必ず目を通すべきチェックリスト
Do It Tomorrow のマーク・フォスター氏のブログに大変興味深いチェックリストがありました。Sandiaというマーケティング・広告戦略ファームのCEOが従業員に向けたメッセージとのことです。Tim Ferrisの4 Hour Workweek で述べられているプリンシプルに基づいているのと同時にDo It Tomorrow にも通じる内容が述べられています。
4 Hour Workweek Checklist – Blog – Get Everything Done.
Do It Tomorrow(放題「マニャーナの法則」)は今年読んだ本のなかでも間違いなくベスト3に入る一冊で、読んだ当時は大変刺激を受けました。ですが、やはりというか、時間がたつとその刺激もいつしか忘れ、弛んでしまうのも現実です。そういうこともあるので、私はこうした刺激を受けるために生産性向上に関する記事をチェックしているわけなのですが、このチェックリストはひさびさにガツンと頭の上に落ちてきました。
以下15の法則を自分なりに解釈して。
- メールをチェックする時間を毎日決めること
- 他人を邪魔してはいけない
- クライアントや同僚にスパムを送るな
- 重要な仕事に集中すること
- 議題や時間が不明確なミーティングや電話には出るな
- 常に集中を意識すること
- 仕事は一気にまとめて片付けること
- 会議室でミーティングすること
- 仕事の邪魔になるページをブラウザーのホームにするな
- どこからかわからない電話には出るな
- 朝一番またはその日の最後にメールをするな
- 次の日のために一つか二つの重大な項目をセットしておくこと
- 会話に流されるな
- 優先付けをすること
- 一日中携帯を持ち歩くな
iPhoneでESL Podcastを聴く毎日
English as a Second Language Podcast
最近、朝の通勤時にこのポッドキャストを聞いています。第2外国語として英語を教えてきた経験豊富なプロフェッサーによる10分から20分程度の内容で、とてもわかりやすいです。
まず、ゆっくり目でダイアローグが話されて、次に言い回しの開設が丁寧になされます。最後にもう一度普通のスピードでダイアローグが流れて終わり。非常にいい流れです。学習している気分になれます。
村上式シンプル英語勉強法では、リスニングは筋力だということで毎日1時間聴くことが勧められています。まずは通勤の行き帰りで20分ずつこのポッドキャストを聴いていこうと思っています。
iPhoneは変化の前兆でしかない
iPhoneと日本の携帯を巡る論調をいくつか読みましたが、なかなかここまで言い切っている文章には出会えませんでした。
日本のケータイという製品ジャンルは「ポケベル」のようにいずれなくなると思う。
iPhoneやAndroidは何がケータイと違うのか - @IT
完全に同意です。iPhoneに持ち替えたつい最近まで携帯を使っていて特に不便も感じずにいたわけですが、もはや遠い昔のことのように思います。どんなに新しい機種でも、あのハードなテンキーがついているだけでノスタルジックに見えてしまうのです。
記事でも述べられていますが、iPhoneというのはほんと始まりにすぎないのでしょう。いままでPCとかキーボードとかに縛られていた世界から解放されたわけです。これから本当のインターネットが始まるような気がします。今までは前触れにすぎなかったのではないか、とさえ思えてきます。
わくわくしますね、ほんと。
